社団法人 日本生化学会 東北支部

活動の記録

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2010年10月1日-2011年9月30日
日本生化学会東北支部
  支部長  福永 浩司 
(東北大学大学院薬学研究科 薬理学分野  教授)

日本生化学会東北支部第77回例会・シンポジウム(要旨集
日時:
2011年7月23日(土)9:00~20:00
会場:
例会・シンポジウム
東北大学さくらホール2階
懇親会
東北大学さくらホール1階 (参加費:3,000円、大学院生・学部生は無料)

時間 行事 会場

9:00-11:58

一般演題・口頭発表(演題番号 O-1~O-14) 東北大学さくらホール2階

12:00-13:00

評議員・幹事合同会議 東北大学 材料物性棟1号1階 大会議室
13:00-13:40 一般演題・ポスター発表(演題番号P-1~P-16) 東北大学さくらホール1階
13:40-14:52 一般演題・口頭発表(演題番号O-15~O-20) 東北大学さくらホール2階
15:00-15:40 東北支部優秀論文賞受賞講演 東北大学さくらホール2階
15:40-16:10 東北支部奨励賞受賞講演 東北大学さくらホール2階
16:10-17:40 支部シンポジウム 東北大学さくらホール2階
17:50- 懇親会 東北大学さくらホール1階


プログラム (印刷用はこちら

一般演題

9:00~9:48 一般演題1  糖鎖・脂質

座長:顧 建国(東北薬大・分子生体膜研・細胞制御学)

O-1. リゾホスファチジン酸産生酵素オートタキシンの結晶構造解析 〇奥平真一 1 、西増弘志 2 、濱弘太郎 1 、三原恵美子 3 、堂前直 4 、井上飛鳥 1 、石谷隆一郎 2 、高木淳一 3 、濡木理 2 、青木淳賢 1 ,5 1 東北大院・薬・分子細胞生化学、 2 東大院・理・生物化学、 3 大阪大・蛋白研、 4 理研、 5 東北大・医・代謝疾患医学センター)

O-2. インテグリンに付加された糖鎖の意義について 〇伊左治知弥、 陸瑩瑩 、福田友彦、顧建国(東北薬大・分子生体膜研・細胞制御学)

O-3. 蝸牛聴毛の変性によるガングリオシド GM3 合成酵素欠損マウスの聴覚障害 〇吉川弥里 1,2 、郷慎司 1 、岩崎克典 2 、井ノ口仁一 1 1 東北薬大・分子生体膜研・機能病態分子、 2 福岡大・薬・臨床疾患薬理)

O-4. 表面プラズモン共鳴によるサポニンおよび脂肪酸のレニン活性阻害-結合相関解析 後藤猛 1 、鎌田淑恵 2 、小野洋輝 2 、菊地賢一 1 、高橋砂織 3 1 秋田大院・工学資源, 2 秋田大・工学資源, 3 秋田県総食研セ)

9:48~10:36 一般演題2 細胞応答・シグナル伝達

座長:青木 淳賢(東北大院・薬・分子細胞生化学)

O-5. ペルオキシレドキシンによるレドックスシグナルの感知と代謝制御 〇久下周佐 1,2 、橘剛 2 、色川隼人 1 、小笠原綾子 1 、渡部俊彦 1 、岩井健太 1,2 1 東北薬大・微生物学、 2 東北大院・薬・生体防御)

O-6. Peroxiredoxin 4 による 細胞機能のレドックス調節 の解明 〇倉橋敏裕 1 、粟田ちひろ 2 、金野祐 1 、大槻倫之 1 、角田智志 1 、張紅旭 1 、伊藤純一 1 、井内良仁 3 、高尾敏文 2 、藤井順逸 1 1 山形大院・医・生化学・分子生物学、 2 大阪大・蛋白研、 3 山口大・農・生物機能科学)

O-7. Nrf2 依存的なヒト HO-1 遺伝子発現活性化機構の解析 〇丸山敦史、伊東健(弘前大院・医・分子生体防御)

O-8. β 細胞における Keap1-Nrf2 システムの役割 〇宇留野晃 1 、柳下陽子 1 、菅原明 2 、山本雅之 1 1 東北大院・医・医化学、 2 東北大院・医・病態検査)

10:36~10:46 休憩

10:46~11:22 一般演題3 発生と分化 

座長: 西森 克彦(東北大院・農・分子生物)

O-9.神経発達におけるペプチドホルモンセクレチンの役割 〇西島維知子(東北大学院・医・環境遺伝医学総合研究センター 情報遺伝学)

O-10. 腎臓発生における LGR4 の機能解析 〇大山一徳、毛利泰彰、赤松篤、西森克彦(東北大院・農・分子生物)

O-11. 弘前ヘアレスラット胸腺でのヘルパー T 細胞の分化抑制は CD4 陽性 T 細胞と樹状細胞のそれぞれに発現する Ly49 ファミリー遺伝子の欠失による 〇山田俊幸 1 、七島直樹 1,2 、清水武史 1 、土田成紀 1 1 弘前大院・医・ゲノム生化学、 2 弘前大院・保健・生体機能)

11:22~11:58 一般演題4  染色体と遺伝子発現調節

座長:稲田 利文(東北大院・薬・遺伝子薬学)

O-12. 染色体整列に働く新規分子 CAMP の機能について 伊藤剛、田中耕三 (東北大・加齢研・分子腫瘍学)

O-13. S- アデノシルメチオニン合成酵素 MATIIによるエピゲノム制御と転写調節 解良洋平 1, 2 、加藤恭丈 1 、太田嶺人 1 、山本照子 2 、五十嵐和彦 1 1 東北大院・ 医・生物化学、 2 東北大院・歯・顎口腔矯正学)

O-14. mRNA品質管理システムにおけるナンセンスmRNA 分解の分子機構 鹿島勲 1, 3 、Stefanie Jonas1、Uma Jayachandran2、 Gretel Buchwald2、Elena Conti2、Andrei N. Lupas1、Elisa Izaurralde1 (1Max Planck Institute for Developmental Biology、2Max Planck Institute for Biochemistry 3 東北大院・薬・遺伝子薬学 )


評議員・幹事合同会議

12:00~13:00  東北大学 材料物性棟 1号1階 大会議室 にて

一般演題

13:00~13:40 ポスター発表

座長:清水 透(東北大・多元研・バイオ系プロセス制御)

P-1. ペルオキシレドキシンによる過酸化水素の感知と酸化ストレス応答(リン酸化 eIF2α レベル)の制御 〇岩井健太 1,2 、柴田美奈子 2 、間さやか 2 、久下周佐 1,2 1 東北薬大・微生物学、 2 東北大院・薬・生体防御)

P-2. Sigma-1 受容体の新規スプライシングバリアントの同定とその機能 〇石川潔、塩田倫史、福永浩司(東北大院・薬・薬理学)

P-3. リゾホスファチジン酸は体毛形成に関与する 〇井上飛鳥 1 、有馬直明 1 、新井洋由 2 、青木淳賢 1,3 1 東北大院・薬・分子細胞生化学、 2 東京大院・薬・衛生化学、 3 東北大院・医・代謝疾患コアセンター)

P-4. LPA による血管透過性亢進作用メカニズムの解明 〇近藤朋恵 1 、可野邦行 1 、奥平真一 1 Jerold Chun 、青木淳賢 1,3 1 東北大院・薬・分子細胞生化学 2 スクリプス研究所 、, 3 東北大・医・代謝疾患コアセンター)

P-5. 新規 Autotaxin スプライシングアイソフォーム ATXδ の性状解析 〇橋本崇史 1 、奥平真一 1 、五十嵐浩二 2 、矢冨裕 3 、青木淳賢 1, 4 1 東北大学院・薬・分子細胞生化学 , 2 東ソー株式会社・バイオサイエンス事業部・開発部 , 3 東京大学医学部付属病院・検査部 , 4 東北大・医・代謝疾患医学コアセンター)

座長:福田 光則(東北大院・生命研・膜輸送解析)

P-6. ラット小脳顆粒細胞における合成カンナビノイド CP55940 LPS 誘発性サイトカイン mRNA 発現抑制機構の解析 〇千葉俊樹、上 沙奈恵 、小原祐太郎、中畑則道(東北大院・薬・細胞情報薬学)

P-7. 一次繊毛形成における Rabin8 のリン酸化とその機能 〇天貝佑太 1 、千葉秀平 1 、菅野新一郎 2 、安井明 2 、福田光則 3 、水野健作 1 1 東北大院・生命研・情報伝達分子解析、 2 東北大・加齢研・加齢プロテオーム解析、 3 東北大院・生命研・膜輸送解析)

P-8. 核内受容体 CAR によるケトン体合成酵素 HMGCS2 の発現制御機構 〇大塚祐多、吉成浩一、山添康(東北大院・薬・薬物動態学)

P-9. 乳腺発達における LGR4 の機能解析 〇霜田貴宏、大山一徳、毛利泰彰、西森克彦(東北大院・農・分子生物学)

P-10. 子宮内膜の脱落膜化における Lgr4 の機能解析 〇曽根瑞季 1 、毛利㤗彰 1 、大山一徳 1 、加藤成樹 1 、那波明宏 2 、西森克彦 1 1東北大院・農・応生科、 2 名大医・産婦人科)

座長:北川 隆之(岩手医科大・薬・細胞病態生物学)

P-11. NMD ( ナンセンス変異依存 mRNA 分解 ) における異常タンパク質分解機構の解析 〇黒羽一誠、稲田利文(東北大院・薬・遺伝子薬学)

P-12. Dom34:Hbs1 複合体による NGD(No-Go Decay) 標的 mRNA 分解機構の解析 〇坪井達久、黒羽一誠、牧野志保、鹿島勲、稲田利文(東北大院・薬・遺伝子薬学)

P-13. 栄養ヘムによる遺伝子制御の実験系構築 〇羽田浩士 1 、白木琢磨 2 、渡部美紀 1 、五十嵐和彦 1 1 東北大院・医・生物化学、 2 近畿大・生物理工学・食品安全工学)

P-14. 転写因子 BACH1 による巨核球の多倍化制御メカニズムの解明 〇李婕 1 、白木琢磨 2 、五十嵐和彦 1 1 東北大院・医・生物化学、 2 近畿大・生物理工学・食品安全工学)

P-15.Tail-anchor 型膜タンパク質の小胞体標的化機構の解析 〇相澤圭師 1 、佐藤陽子 1 、江 連徹 2 、安 藤英治 2 G unnar von Heijne3 、魚住信之 1 1 東北大院・工・バイオ工学、 2 島津製作所・バイオ臨床 BU 3 Dept of Biochem. and Biophys.,Stockholm Univ.

P-16. クロマチン機能構造形成におけるヒストンバリアント H2A.Z アイソフォームの機能解析 日下部将之 1 、松田涼 1 北村大志 1 、堀哲也 2 、深川竜郎 2 、原田昌彦 1 (1 東北大・院農・分子生物、 2 国立遺伝研・分子遺伝 )


13:40~14:16 一般演題5 癌

座長: 宮城 妙子 (東北薬大・がん糖鎖制御)

O-15. 細胞表面の O-glycan を利用した癌細胞の新しい免疫逃避機構 〇坪井滋 1,2 、須藤美穂子 1 、畠山真吾 2 、羽渕友則 3 、堀川洋平 3 、橋本安弘 1 、米山高弘 2 、盛和行 2 、山谷金光 1 、斎藤久夫 1 、舟生富寿 1 、大山力 2 1 (財)鷹揚郷腎研究所(おうようきょうじんけんきゅうしょ)・生化学、 2 弘前大・院・医学・泌尿器科学、 3 秋田大・院・医学・腎泌尿器科学 

O-16. 形質膜シアリダーゼ (NEU3) とがん幹細胞性 〇高橋耕太 1,3 、山口壹範 2 、和田正 2 、秦敬子 1 、森谷節子 1 、山本晃司 1,3 、宮城妙子 1 1 東北薬大・がん糖鎖制御、 2 宮城がんセ・研、 3 東北大院・医)

O-17. 腫瘍性 HeLa 融合細胞における GLUT 遺伝子の発現制御機構の解析 渡辺勝、安部望、押切勇樹、佐京智子、〇北川隆之(岩手医科大・薬・細胞病態生物学) 

14:16~14:52 一般演題6 リン酸化・脱リン酸化酵素

座長:本間 好(福島医大・医・生体物質)

O-18. N- ミリストイル化は PP2Cα および PP2Cβ の機能発揮に必須である 〇小林孝安、千田透子、安藤正勝、松木佑、枡悠太郎、高橋祐輝、神藤祐亮、永浦裕子、田村眞理(東北大・加齢研・遺伝子情報)

O-19. T 細胞の遊走における SDF-1 刺激依存的な Slingshot-1 のリン酸化制御 〇川村友理子、佐々木一貴、大橋一正、水野健作(東北大院・生命研・情報伝達分子解析)

O-20. ミトコンドリアc-Srcによる細胞死制御メカニズム 〇小椋正人、八巻淳子、本間美和子、本間好(福島医大・医・生体物質)

14:52~15:00 生化学会東北支部奨励賞・優秀論文賞 表彰式

生化学会東北支部優秀論文賞受賞講演

  座長:杉山 俊博(秋田大・医・分子機能学)

強力な細胞傷害活性を有する二量体化二重特異性diabody (hEx3 tetrabody)の精密機能解析
浅野 竜太郎 (東北大院・工・バイオ工学)

脂肪酸結合蛋白質によるドパミン D2 受容体の機能制御
塩田 倫史 (東北大院・薬・薬理学)


生化学会東北支部奨励賞受賞講演

座長:土田 成紀(弘前大院・医・分子遺伝情報科学)

転写因子による転写調節とエピゲノム制御の共役機構
加藤 恭丈 (東北大院・医・生物化学)

日本生化学会東北支部シンポジウム

16:10~16:55 シンポジウム(1)

座長:田村 眞理(東北大・加齢研・遺伝子情報)

チロシンホスファターゼの機能と病態

的崎 尚  (神戸大院・医・ シグナル統合学) .

16:55~17:40 シンポジウム(2)

座長:福永 浩司(東北大院・薬・薬理学)

細胞のシグナル伝達系に介在するG蛋白質:Gi の発見からG蛋白質が果たす役割の拡大に向けて

堅田 利明 (東大院・薬・生理化学)


懇親会 (17:50~)

懇親会:東北大学さくらホール 1
懇親会参加費:一般(3,000円), 大学院生・学部学生(無料)

 

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