| 2009年10月1日-2010年9月30日 |
| 日本生化学会東北支部 支部長 本間 好 （福島県立医科大学 医学部附属生体情報伝達研究所 生体物質研究部門 教授） |
| 時間 | 行事 | 会場 |
| 9:00-12:10 | 一般演題(演題番号1-15) | コラッセふくしま 4階 多目的ホール |
| 12:10-12:50 | 評議員･幹事合同会議 | コラッセふくしま 4階 小会議室402 |
| 13:00-15:28 | 一般演題(演題番号16-27) | コラッセふくしま 4階 多目的ホール |
| 15:50-16:10 | 東北支部優秀論文賞受賞講演 | コラッセふくしま 4階 多目的ホール |
| 16:10-16:40 | 東北支部奨励賞受賞講演 | コラッセふくしま 4階 多目的ホール |
| 16:40-18:10 | 支部シンポジウム | コラッセふくしま 4階 多目的ホール |
| 18:20- | 懇親会 | コラッセふくしま 12階 Ki-ichigo（きいちご） |
プログラム （印刷用はこちら）
一般演題
9:00-10:00 一般演題（1） 細胞応答・シグナル伝達
座長：本間美和子（福島医大・医・生体物質）
- Siglec-7を介したU937細胞の細胞死に必要な細胞外領域の同定
○奈良清光1、菅野真由美1、三ツ木元章2、山地俊之3、山口芳樹4、和栗聡5、橋本康弘1（1福島医大・医・生化学、2理研・糖鎖機能、3国立感染研、4理研・糖鎖構造、5福島医大・医・解剖組織） - レプチンは骨のFGF23合成を促進して腎でのビタミンDの活性化を抑制する
○前田豊信、辻潔美、松沼礼子、川根徹也、堀内登（奥羽大・歯・口腔生化学） - ERK5を介したNGFによるPC12細胞の分化誘導メカニズムについて
○小原祐太郎1,2、山内新1、根本亙1、竹原伸1、高橋麻穂2、Philip J.S. Stork2、中畑則道1（1東北大院・薬・細胞情報薬学、2オレゴンヘルスサイエンス大・ボーラム研） - PP2CζはJNKにより負の制御を受ける
○小林孝安、粟野健二郎、菅野新一郎、永浦裕子、田村眞理（東北大・加齢研・遺伝子情報） - 上皮細胞における転写因子Nrf2の活性化
○田口恵子1、鈴木隆史1、本橋ほづみ2、山本雅之1（東北大院・医・1医化学、2RIセンター） - 1（1東北大院・薬・薬理学、2山口大院・医・器官解剖学）
10:05-11:05 一般演題（2） シグナル伝達
座長：小林孝安（東北大・加齢研・遺伝子情報)
- 含セレン蛋白質とNrf2による2段階生体防御機構
○鈴木隆史1、川谷幸恵1、大越明1、Vincent Kelly2、山本雅之1（1東北大院・医・医化学、2トリニティ大・生化学） - 新規抗菌ペプチドDrosophila Listericinの同定
○後藤彰、矢野環、寺島潤、倉田祥一朗（東北大院・生命科学・生態適応、薬・生命機能） - ショウジョウバエ自然免疫を制御するシャペロン様遺伝子CG8863の機能解析
○熊田幸平、高柿武志、後藤彰、大島吉輝、倉田祥一朗（東北大院・薬・生命機能） - ショウジョウバエPGRP-LEの細胞内寄生細菌に対するオートファジー誘導における構造活性相関解析
○白田陽一、塩川裕子、矢野環、大島吉輝、倉田祥一朗（東北大院・薬・生命機能） - 精神遅滞モデルマウスのスパイン形態異常とそのメカニズム
○塩田倫史1、別府秀幸2、北島勲2、福永浩司1（1東北大院・薬・薬理、2富山大院・医・臨床分子病態検査
11:10-12:10 一般演題（3） 発現調節・発生分化
座長：初沢清隆（福島医大・医・細胞科学）
- 血球分化に果たすGATA1カルボキシル末端領域の機能解析
○金子寛1,2、川谷幸恵1、清水律子2、山本雅之1（東北大院・医・1医化学、2病態検査） - エピジェネティックな制御に関わるWGEタンパク質の挙動解析
○小澤奈央、矢野環、古橋寛史、倉田祥一朗（東北大院・薬・生命機能） - Orphan GPCR、Lgr4が上皮系組織の分化制御に果たす機能の解析
○毛利泰彰1、大山一徳1、赤松篤1、加藤成樹1,2、奥山隆平3、西森克彦1（1東北大院・農・分子生物学、2福島医大・医・生体機能、3東北大院・医・皮膚科） - SOD1欠損による内因性酸化ストレスは胚発生過程に依存して2細胞期発生停止もしくは細胞死を引き起こす
○角田智志1、木村直子2、阿部宏之3、井内良仁1、戸津川清2、藤井順逸1（山形大院・1医・生化学、2農・動物機能調節学、3理工・物質化学工学） - 弘前ヘアレスラット胸腺におけるTh2細胞の分化抑制と形質細胞の分化亢進
○山田俊幸1、七島直樹1,2、清水武史1、三浦卓也1、山名大輔1、土田成紀1（1弘前大院・医・ゲノム生化学、2保健・生体機能）
評議員・幹事合同会議
12:10-12:50 コラッセふくしま 4階 小会議室402 にて
一般演題
13:00-13:48 一般演題（4） 細胞機能・酵素
座長：矢野環（東北大院・薬・生命機能）
- 促進拡散型糖輸送タンパク質（Glut1、Glut3）の細胞膜局在性の検討
○佐京智子、奈良場博昭、北川隆之（岩手医大・薬・細胞病態生物） - 肺線維症におけるリゾホスファチジン酸産生酵素オートタキシンの機能解析
○奥平真一1,3、久保裕司2、Hei Mei2、五十嵐浩二4、新井洋由3,5、青木淳賢1,6（東北大院・1薬・分子細胞生化学、2医・先進感染医学、3東大院・薬・衛生化学、4（株）東ソー、5CREST・JST、6PREST・JST） - ペプチドを用いたミトコンドリアカルパインの特異的阻害～網膜色素変性症の治療へ向けて～
○尾崎拓1、山下哲郎2、石黒誠一1（1弘前大・農学生命・分子生命工学、2岩手大・農・応用生物化学） - シアリダーゼNeu4による神経接着分子NCAMポリアシル酸の制御
○高橋耕太、塩崎一弘、山口壹範、宮城妙子（宮城県立がんセンター・生化学）
13:50-14:38 一般演題（5） 酵素・その他
座長：守屋孝洋（東北大院・薬・細胞情報薬学）
- ヘム調節インヒビター（HRI）のヘム・リン酸化による反応制御機構
○五十嵐城太郎、佐々木健彦、清水透（東北大・多元研・バイオ系プロセス制御） - 大腸菌のバイオフィルム形成に関わる酸素センサー酵素の性質
○北西健一、田中敦成、五十嵐城太郎、清水透（東北大・多元研・バイオ系プロセス制御） - 昆虫細胞-バキュロウイルス発現系におけるアスパルティックプロテアーゼについて
○小野洋輝1、後藤猛1、菊地賢一1、韮澤悟2、高橋砂織3（1秋田大・工学資源・環境応用化学、2国際農林業研究センター、3秋田県総合食品研究センター） - 昆虫培養細胞由来無細胞系の効率化と膜タンパク質の膜組込み効率の評価
○相澤圭師1、佐藤陽子1、吉村昌一郎1、江連徹2、安藤英治2、伊東昌章3、魚住信之1（1東北大・工・バイオ工学、2島津製作所・ライフサイエンス研、3沖縄高専・生物資源工学）
14:40-15:28 一般演題（6） その他
座長：奈良清光（福島医大・医・生化学）
- 脳神経機能研究のための高頻度逆行性輸送ベクターの開発
○高住賢司、倉持真人、加藤成樹、小林憲太、小林和人（福島医大・医・生体機能） - 発現ベクターpIREShyg2依存的に誘導されるnonsense-mediated mRNA decayの遺伝子発現に対する影響
○色摩弥生1、胡慧媛1,2、松岡功1,3、七島勉4,5、木村純子1（1福島医大・医・薬理、2中国医大・薬物中毒、3高崎健康福祉大、4福島医大・医・循環器・血液、5福島環境医学研） - 疼痛の発生機序に関わるガングリオシド
○渡辺俊1、丹野孝一2、只野武2、東秀好1,3（東北薬大・1分子生体膜研・生体膜情報、2薬理、3CREST・JST） - 細胞外基質からのインテグリンを介したシグナルによるMUC5ACムチンの産生制御
○岩下淳、本郷香織、阿部達也（秋田県立大・生物資源・応用生物科学科）
生化学会東北支部優秀論文賞受賞講演（15:50～16:10）
座長：中畑則道（東北大院・薬・細胞情報薬学）
上村聡志（東北薬大・分子生体膜研・機能病態分子）
スフィンゴ糖脂質合成酵素の細胞内トラフィック制御機構
生化学会東北支部奨励賞受賞講演（16:10～16:40）
座長：清水透（東北大・多元研・バイオ系プロセス制御）
井内良仁（山形大院・医・生命環境・生化学分子生物学）
遺伝子改変マウスを用いた活性酸素の傷害性と有効性に関する研究
日本生化学会東北支部シンポジウム（16:40～18:10）
16:40-17:25
座長：橋本康弘（福島医大・医・生化学）
竹縄忠臣（神戸大院・医・脂質生化学）
細胞の形作り－細胞膜と細胞骨格を結ぶ一群の蛋白質
17:25-18:10
座長：小林和人（福島医大・医・生体機能）
山本雅（東京大・医科研・癌細胞シグナル分野）
シグナル伝達、ｍRNA代謝、そしてエネルギー代謝
懇親会（18:20～）
コラッセふくしま 12階 Ki-ichigo（きいちご）
懇親会参加費：一般（3,000円）, 大学院生・学部学生（無料）
