日本生化学会東北支部第70回例会・シンポジウム |
日時:2004年5月28日(金)~29日(土) |
会場:田沢湖ハイツ (秋田県田沢湖町生保字駒ケ岳2-128、TEL:0187-46-2201) |
世話人:杉山俊博 (秋田大学医学部) |
日程
日時 | 行事 | 会場 |
5月28日(金)12:00~13:00 | 評議員・幹事合同会議 | 1階 山桜 |
5月28日(金)13:30~15:15 | 一般演題(演題番号1-7) | |
5月28日(金)15:15~15:30 | 休憩 | |
5月28日(金)15:30~17:30 | シンポジウム | |
5月28日(金)18:00~ | 懇親会 | 3階 大広間 |
5月29日(土)8:30~9:30 | 東北支部奨励賞受賞講演 | |
5月29日(土)9:30~9:40 | 休憩 | |
5月29日(土)9:40~11:55 | 一般演題(演題番号8-16) | |
5月29日(土)11:55~ | 閉会 |
2004年5月28日(金)
評議員・幹事合同会議(12:00~13:00)
会場:1階 山桜
一般演題(13:00~15:15)
酸素の構造と機能 (13:30~14:30)
座長:土田成紀 (弘前大・医・生化ニ)
- 大腸菌由来レドックスセンサーヘム蛋白質(EsDOS)へのヘム結合、4量体形成とホスホジエステラーゼ活性との関係
○鈴木(吉村)登紀子、佐上郁子、笹倉由貴江、清水透 (東北大・多元研) - コフィリン脱リン酸化酵素Slingshotの活性制御機構
○太田裕作1、永田(大橋)恭子1、千葉秀平1、森玲子1、後藤一路1、西田満1、大橋一正1、高坂和芳2、岩松明彦3、丹羽隆介2,4、上村匡2,4、水野健作1 (1東北大院・生命科学、2京都大・ウイルス研、3プロテイン・リサーチ・ネットワーク、4CREST・JST) - ニューレグリン刺激依存的なコフィリンの脱リン酸化制御機構
○千葉秀平1、後藤一路1、永田(大橋)恭子1、太田裕作1、西田満1、大橋一正1、高坂和芳2、岩松明彦3、丹羽隆介2,4、上村匡2,4、水野健作1 (1東北大院・生命科学、2京都大・ウイルス研、3プロテイン・リサーチ・ネットワーク、4CREST・JST) - グルタチオントランスフェラーゼ(GST)遺伝子多型ラットにおけるペルオキシソーム増殖剤による肝二頭酵素(BE)誘導の差異
○浅野純平、工藤敏啓、早狩誠、七島直樹、土田成紀 (弘前大・医・生化ニ)
細胞応答 (14:30~15:15)
座長:伊藤英晃 (秋田第・工学資源・環境物質工学)
- IL-6による腎細胞癌の形質膜シアリダーゼ上昇とその意義
○上野誠司1,2、和田正1、斎藤誠一2、佐藤信2、荒井陽一2、山口壹範1、宮城妙子1 (1宮城県立がんセンター・生化、2東北大院・医・泌尿器) - ラット海馬神経細胞におけるCaM kinase kinase活性の測定
○笠原二郎、福永浩司 (東北大院・薬・薬理) - 両棲類CD38の構造と機能:CD38-cycle ADP-ribose情報伝達系の進化における保存性
○池田崇之1、野口直哉2、那谷耕司2、秋山貴子1、川口晶子2、山内晶世1、高橋巌1、吉川雄朗1、高沢伸2、岡本宏1 (1東北大院・医・先端再生生命科学、2同生物化学))
シンポジウム:生化学領域におけるプロテオミクスの動向(15:30~17:30)
S1. 15:30~16:30 座長:杉浦俊博 (秋田大・医・構造機能医学)
質量分析とプロテオミクス
高尾敏文 (大阪大・蛋白研)
S2. 16:30~17:30 座長:藤井順逸 (山形大・医・生体分子機能)
ヒトABCトランスポータの遺伝子多型とその機能解析
石川智久 (東京工大・生命理工)
懇親会(18:30~)
会場:3階 大広間
参加費:2,000円
2004年5月29日(土)
東北支部奨励賞受賞講演(8:30~9:30)
奨励1. 8:30~9:00 座長:堤賢一 (岩手大・農)
Structural requirements for the perception of ambient temperature signals in homeothermic heat production of skunk cabbage (Symlocarpus foetidus).
伊藤菊一 (岩手大・農・寒冷バイオシステム)
奨励2. 9:00~9:30 座長:田村真理 (東北大・加齢医学研)
Regulation of the interlerkin-1-induced signaling pathways by a novel member of the protein phosphatase 2C family (PP2Cε).
李明光 (東北大・加齢医学研)
一般演題(9:40~11:55)
細胞の構造と機能Ⅰ (9:40~10:25)
座長:仁田一雄 (東北薬科大・癌研・第一部)
- 7回膜貫通orphan-GPCRファミリーに属する新規膜受容体、マウスLGR4の解析
○加藤成樹、 松尾剛、西森克彦 (東北大院・農・分子生物) - オキシトシン受容体遺伝子欠損マウスの肥満病態についての解析
○笠原好之、高柳友紀、川又理樹、吉田匤秀、河田照雄1、西森克彦 (東北大院・農・分子生物、1京都大院・農・栄養化学) - 一重項酸素による細胞死はカスパーゼ活性の阻害により典型的なアポトーシスとはならない
大津芳1、佐藤和昭2、池田義孝1、大場好弘2、○藤井順逸1 (1山形大・生命環境医科学・生体分子機能、2同・工学部・物質化学工学)
細胞の構造と機能Ⅱ (10:25-11:10)
座長:山口壹範 (宮城県立がんセンター・生化)
- ラムノース結合性レクチンによるバーキットリンパ腫細胞のホスファチジルセリン分布の変化
○菅原栄紀、細野雅祐、小川由起子、佐々木智子、高柳元明、仁田一雄 (東北薬科大・癌研・第一部) - 質量分析計を用いたグリコサミノグリカン糖鎖の微細構造の解析(糖鎖中の硫酸基の数と局在部位について)
○児島薫1、井掘信之1、柿崎郁子1、今淳1、工藤義昭2、高垣恵一1 (1弘前大・医・生化一、2(株)角弘釧路研究室) - 歯周組織再生のためのマウスエナメル芽細胞株の樹立と解析
○中田憲、亀田隆、永井宏和、池上謙次、段玉清、上野康晴、寺田邦彦、杉山俊博 (秋田大・医・構造機能医学)
ゲノムと遺伝情報 (11:10-11:55)
座長:西森克彦 (東北大院・農・分子生物)
- CHO細胞を用いたX-ray repair cross-complementing gene 1 (XRCC1) のArg280His多型とDNA修復能の解析
○高浪タカ子、久保田美子、清水新司、堀内三郎 (岩手医大・医・生化) - 部位特異的遺伝子挿入による哺乳類DNA複製開始領域の機能解析
○南宏幸、高橋淳子、森大輔、斉藤靖史、堤賢一 (岩手大・院・連合農学) - 複製オリジン/プロモーターに結合する一本鎖DNA結合因子PurαおよびPurβ
○下平義隆、斉藤靖史、堤賢一 (岩手大・院・連合農学)
閉会(11:55~)