日本生化学会東北支部 支部長 松沢 厚 (東北大学 大学院薬学研究科 衛生化学分野・教授) 任期:2019年10月1日−2021年9月30日 |
日本生化学会東北支部第87回例会・シンポジウム(website) |
日時:令和3年5月29日(土) |
【WEB開催】 (場所:東北大学青葉山キャンパス) |
世話人 :松沢 厚(東北大学 大学院薬学研究科) |
プログラム (PDFファイル)
5月29日(土)
*マークの付いている演題は、発表賞の審査対象です。
8:30 開場
9:00 開会の挨拶(世話人 松沢 厚)
9:10 一般口頭発表 1A 会場
セッション 1A:5題 (A-1〜A-5) 座長:福田 光則(東北大院・生命・膜輸送機構解析)
A-1 マウス初代線維芽細胞における加齢に伴う染色体不安定性の解明
〇陳 冠1,家村 顕自2,田中 耕三1,2
1東北大・院医・分子腫瘍学,2東北大・加齢研・分子腫瘍学
A-2* ES1 knockout decrease mitochondrial glyoxalase activity and cytochrome c oxidase activity in mouse brain mitochondria
〇伊藤 銀河1,多田羅 洋太2,伊東 健2,和家 由依3,金子 武人3,尾﨑 拓1
1岩手大・理工・細胞生化学,2弘前大・院医・分子生体防御学,3岩手大・理工・動物生殖学
A-3* 低分子量 G タンパク質 RhoJ による非小細胞肺がんの浸潤能制御
〇野崎 未紗1,西塚 誠1,2
1弘大院・地域共創,2弘大・農生
A-4* 好酸球 ETosis におけるヒストンのシトルリン化
〇古谷 千香子1,2,福地 峰世2,宮部 結2,嵯峨 亜希子2,嵯峨 知生2, 小代田 宗一3,守時 由起2,涌井 秀樹1,植木 重治2
1秋田大学大学院 理工学研究科 生命科学専攻, 2秋田大学大学院 総合診療検査診断学講座, 3秋田大学バイオサイエンス教育・研究サポートセンター
A-5* 高病原性 HCV Core 変異体による小胞体ストレス (ATF6) の上昇を抑制する化合物の探索と効果の検討
〇鈴木 麻莉恵1,関根 僚也1,土井 隆行2,久下 周佐1
1東北医科薬科大学・薬学・微生物学,2東北大学大学院・薬学・反応制御化学
9:10 一般口頭発表 1B 会場
セッション1B:5題 (B-1〜B-5) 座長:久場 敬司(秋田大・院医・分子機能学代謝機能学)
B-1 ネコの成長過程で腎臓に大量蓄積する脂肪滴の化学組成
〇市沢 翔太1,上野山 怜子1,宮崎 雅雄1
1岩手大・農・応用生物化学科
B-2* エンドソーム成熟における新規 Rab5 活性制御因子の同定
◯平城 柊1,本間 悠太1,酒巻 有里子2,松井 貴英1,福田 光則1
1東北大院・生命・膜輸送機構解析, 2東京医科歯科大・リサーチコアセンター・組織解析ユニット
B-3* インシュリン様ペプチド Dilp8 は新規シグナル伝達経路を介してショウジョウバエ個体における細胞運命転換現象を制御する
〇根本 和也1,布施 直之1,倉田 祥一朗1
1東北大・院薬・生命機能解析学分野
B-4* 鉄キレート誘導型マイトファジーにおけるミトコンドリアフェリチンの分子状態とミトコンドリアの修飾状態の検討
〇紺野 雄大1,2,戸由 菜月1,2,原 裕一3,簗取 いずみ4,5,岸 文雄4, John J. Lemasters6,仁科 惣治3,佐々木 恭3,日野 啓輔3,田中 敦1,2
1山形大・医・メディカルサイエンス推進研,2山形大・院医・先進医・創薬科学,3川崎医大・肝胆膵内科学,4川崎医大・分子遺伝学,5名古屋大・院医・病理病態学・生体反応病理学・分子病理診断,6サウスカロライナ医大・DDBS
B-5* ネコ特異的に亢進しているコレステロール生合成を抑制する Felinine 経路におけるテストステロンの役割
〇土井 侃昂,市沢 翔太,上野山 怜子,宮崎 雅雄
岩手大学 農学部
10:10 休憩(15 分間)
10:25 一般口頭発表 2A 会場
セッション2A:6題 (A-6〜A-11) 座長:堀内 久徳(東北大・加齢研・基礎加齢機能学)
A-6* ゲフィチニブによる炎症性副作用発症の新たなメカニズムの解明
〇鍵 智裕,関口 雄斗,平田 祐介,野口 拓也,松沢 厚
東北大・院薬・衛生化学
A-7* 鉄欠乏応答性ミトコンドリア由来小胞の生理的意義の検討
○戸由 菜月1,2,紺野 雄大1,2,原 裕一3,簗取 いずみ4,5,岸 文雄4, John J. Lemasters6,仁科 惣治3,佐々木 恭3,日野 啓輔3,田中 敦1,2
1山形大・医・メディカルサイエンス推進研,2山形大・院医・先進医・創薬科,3川崎医大・肝胆膵内科,4川崎医大・分子遺伝,5名古屋大・院医・病理病態・生体反応病理・分子病理診断,6サウスカロライナ医大
A-8* 炎症性腸疾患におけるシスチントランスポーター xCT の機能解析
〇加藤 伸史1,北村 大志1,村上 昌平1,河部 剛史2,石井 直人2,亀井 尚3, 本橋 ほづみ1
1東北大学加齢医学研究所・遺伝子発現制御分野,2東北大学大学院医学系研究科・免疫学分野,3東北大学大学院・消化器外科学分野
A-9* Characterization of mitochondrial calpain-5 in mouse brain
〇忠海 優作1,伊東 健2,尾﨑 拓1
1岩手大・理工・細胞生化学,2弘前大・院医・分子生体防御学
A-10 肝臓におけるセレノプロテイン P 遺伝子の転写制御機構に関する研究
〇山下 真優1,竹内 生1,星 尚志1,外山 喬士1,堤 良平1,斎藤 芳郎1
1東北大・薬・代謝制御薬学
A-11 ネコのマタタビ反応を誘起する神経メカニズムと行動学的機能の解明
〇上野山 怜子1,宮崎 珠子1,Jane L. Hurst2,Robert J. Beynon3,安立 昌篤4,5, 西川 俊夫4,宮崎 雅雄1
1岩手大・院総合科学,2Inst. of Infection, Veterinary and Ecological Sciences, Univ. of Liverpool, 3Inst. of Systems, Molecular and Integrative Biology, Univ. of Liverpool, 4名古屋大・院生命農学,5東北大・院薬学
10:25 一般口頭発表 2B 会場
セッション 2B:6題 (B-6〜B-11) 座長:那谷 耕司(岩手医大・薬・臨床医化学)
B-6* Development of anti-CCR9 monoclonal antibodies using a Cell-Based Immunization and Screening (CBIS) method
〇 Ren Nanamiya1,Mika K. Kaneko1,Yukinari Kato1
1Dep. of Antibody Drug Development, Grad. Sch. of Medicine, Tohoku Univ.
B-7* 慢性腎臓病患者の尿中落下細胞を用いた低酸素誘導性因子プロリン水酸化酵素の阻害薬に対する応答性評価
〇岩村 悠真1,内田 奈生2,熊谷 直憲3,鈴木 教郎1
1東北大・院医・酸素医学,2東北大・院医・小児病態学,3藤田医大・小児科
B-8* 低酸素膵臓がん細胞株由来の細胞外小胞のメタボローム解析
〇早坂 亮祐1,2,田畑 祥1,3,長谷部 雅子1,池田 五月1,曽我 朋義1,2,冨田 勝1,2, 平山 明由1,2,4
1慶大・先端生命研,2慶大・院政策メディア・先端生命,3阪大・蛋白研,4名大・ナノライフシステム研
B-9* トランス脂肪酸による DNA 損傷誘導性細胞死のシグナル増強機構
〇山田 侑杜1,平田 祐介1,井上 綾1,蘆田 諒1,野口 拓也1,松沢 厚1
1東北大・院薬・衛生化学
B-10 白色脂肪細胞におけるヘパラン硫酸はインスリン感受性を亢進することで糖恒常性維持に寄与している
〇松澤 拓郎1,守田 匡伸2,谷内 一彦1,吉川 雄朗1
1東北大・院医・機能薬理学,2東北大・院医・環境医学
B-11 任意の染色体の分裂期における動態解析
〇國安 絹枝,田中 耕三
東北大・加齢研・分子腫瘍
11:40 昼食休憩(60 分間)
12:40 一般口頭発表 3A 会場
セッション 3A:5題 (A-12〜A-16) 座長:古山 和道(岩手医大・医・分子医化学)
A-12* カルパイン -13 の組織分布,細胞内局在および酵素学的性質
〇舟嶋 英志,紺野 真秀,尾﨑 拓
岩手大・理工・細胞生化学
A-13* 食道上皮における Nrf2 活性化細胞の排除メカニズム
〇廣瀬 亘1,2,田口 恵子1,堀内 真1,2, 亀井 尚2,山本 雅之1
1東北大・院医・医化学,2東北大・院医・消化器外科学
A-14* IL12p35 特異抗体を用いた Tempeh の免疫賦活作用解析
〇保坂 善仁1,2,伊藤 佳1,三浦 温子1,松谷 俊1,Ewa Grave1,涌井 秀樹1, 今野 宏2,伊藤 英晃3
1秋田大学大学院・理工学研究科・総合理工学専攻生命科学コース,2株式会社秋田今野商店,3東京大学大学院農学生命研究科
A-15* γセクレターゼによるアミロイド前駆体タンパク質の膜内切断感受性を変化させる配列要因の解析
〇鈴木 涼太,高橋 春香,日高 將文,小川 智久,二井 勇人
東北大・院農
A-16 様々な化合物により誘導されるピルビン酸キナーゼ M2(PKM2)の酸化型システイン残基の解析
〇色川 隼人,沼崎 賢史,加藤 慎,久下 周佐
東北医科薬科大学・薬・微生物学
12:40 一般口頭発表 3B 会場
セッション3B:5題 (B-12〜B-16) 座長:本橋 ほづみ(東北大・加齢研・遺伝子発現制御)
B-12 Heterozygous disruption of ALAS1 in mice causes an accelerated age-dependent reduction in free heme, but not total heme, in skeletal muscle and liver
○Van Wijk, Koen1,Takeru Akabane1,2,Tomohiro Kimura1, Shinichi Saitoh2,Satoshi Okano1,Michiaki Takagi2,Ken Kodama3, Kiwamu Takahashi4,Tohru Tanaka4,Motowo Nakajima4, Osamu Nakajima1
1Department of Functional Genomics, Yamagata University School of Medicine, Japan, 2Research Center for Molecular Genetics, Institute for Promotion of Medical Science Research, Yamagata University Faculty of Medicine, Japan, 3Neopharma Japan Co., Ltd., Japan,4SBI Pharmaceuticals Co., Ltd., Japan
B-13* スルフォラファンによる Nrf2 非依存的なセレノプロテイン P 発現抑制機構
○叶 心瑩¹、外山 喬士¹、斎藤 芳郎¹
1東北大・院薬・代謝制御薬学
B-14* DNA 二本鎖切断修復における染色体分配関連分子 CAMP の機能とその生理的役割の解明
〇大内 勇之介1,藤田 拡樹1,宇井 彩子1,池田 真教1,菅野 新一郎2,安井 明2, 田中 耕三2
1東北大・加齢研・分子腫瘍学,3東北大・加齢研・フェロー
B-15* 分子標的薬ゲフィチニブによる新規がん細胞浸潤抑制機構
〇関口 雄斗,平田 祐介,野口 拓也,松沢 厚
東北大・院薬・衛生化学
B-16 動脈硬化形成における CCR4-NOT の役割及び制御機構の解析
〇安 健博1,山口 智和1,星崎 みどり1,久場 敬司1
1秋田大学大学院医学系研究科 分子機能学・代謝機能学講座
13:40 休憩(10 分間)
13:50 一般口頭発表 4A 会場
セッション4A:5題 (A-17〜A-21) 座長:加藤 靖正(奥羽大・歯・口腔機能分子生物)
A-17 KLK3 (PSA) 遺伝子座 super enhancer へのアンドロゲン受容体 (AR) の標的 DNA 配列非依存的な会合
〇澤田 崇広1,2,西村 耕一1,2,金本 義明1,2,森 甚一1,2,3,加藤 茂明1,2,4
1医療創生大学院 生命理工学研究科,2公益法人ときわ会先端医学研究センター,3ときわ会常磐病院,4福島医科大学医大学院
A-18 増殖選択圧下のがん細胞増殖における染色体不安定性の役割
〇家村 顕自、田中 耕三
東北大加齢研・分子腫瘍
A-19 転写因子 GATA2 のヘテロ変異マウスは炎症反応と細菌排泄能の低下を示す
〇高井 淳1,島田 昂志1,中村 正帆2,James Douglas Engel3,森口 尚1
1東北医薬大・医・医化学,2東北医薬大・医・薬理学, 3Cell and Developmental Biology, University of Michigan Medical School
A-20 造血幹細胞における超硫黄分子の役割
〇村上 昌平1,Mingyue Zhao1,守田 匡伸2,松永 哲郎2,井田 智章2, 赤池 孝章2,本橋 ほづみ1
1東北大・加齢研・遺伝子発現制御 2東北大・院医・環境医学
A-21 HepG2 細胞における CLPX の欠損は脂肪酸β酸化を亢進する
〇鈴木 亘1,久保田 美子1,金子 桐子1,古山 和道1
1岩手医大・生化学・分子医化学
13:50 一般口頭発表 4B 会場
セッション 4B:4 題 (B-17 〜 B-20) 座長:伊東 健(弘前大・院医・分子生体防御学)
B-17 Tctex-1 リン酸化を介した一次繊毛短縮と細胞増殖の分子制御機構
〇斎藤 将樹1,阪路 健祐1,Sara Ebrahimi Azar1,張替 康皓2,佐藤 岳哉1
1東北大・院医・分子薬理,2東北大・医・分子薬理
B-18 細胞周期依存的な TANGO1 のリン酸化による分泌制御機構
〇前田 深春1,小松 幸恵1 ,齋藤 康太1
1秋田大・院医・情報制御学・実験治療学
B-19 BEX2 は肝臓がんにおける静止期がん幹細胞維持分子である
〇福士 大介1,2、西條 聡1、望月 麻衣1、藤盛 春菜1、小暮 高之2、片寄 友3、佐藤 賢一2、山口 壹範1、安田 純1、玉井 恵一1
1宮城県立がんセンター研究所 がん幹細胞研究部東北医科薬科大学 2内科学第二 / 3肝胆膵外科
B-20 膵がん細胞におけるコアフコシル化糖鎖の重要性
〇福田 友彦,梁 彩霞,伊左治 知弥,宋 万里,顧 建国
東北医科薬科大・薬・細胞制御学
14:50 休憩(10 分間)
15:00 優秀論文賞・奨励賞 受賞者紹介 座長:松沢 厚
15:05 優秀論文賞受賞講演 1
難治性がんにおけるエンハンサーリモデリングがもたらす腫瘍幹細胞性の増強
○岡崎 慶斗
東北大学 加齢医学研究所 遺伝子発現制御分野
15:20 優秀論文賞受賞講演 2
オートファジーによる腸内常在菌に対する損傷応答制御機構の解明
○長井 広樹1,2,倉田 祥一朗1,矢野 環1
1東北大学 大学院薬学研究科 生命機能解析学分野, 2東北大学 学際科学フロンティア研究所
15:35 奨励賞受賞講演
ミトコンドリアをハブとした細胞内鉄動態の解析と疾患へのつながり
○田中 敦
山形大学 医学部 メディカルサイエンス推進研究所
15:50 シンポジスト紹介 座長:松沢 厚
15:55 北海道支部シンポジウム 招待講演
ゲートウェイ反射による組織特異的な炎症疾患の制御
○村上 正晃
北海道大学 遺伝子病制御研究所 分子神経免疫学
16:30 休憩(15 分間)
16:45 特別講演 1
脂質多様性(リポクオリティ)の生物学 /Biology of LipoQuality
○有田 誠
慶應義塾大学 薬学部 代謝生理化学講座
理化学研究所 生命医科学研究センター メタボローム研究チーム横浜市立大学 大学院生命医科学研究科 代謝エピゲノム科学研究室
17:20 特別講演 2
多彩な生命活動を支えるタンパク質分解装置プロテアソームのバイオロジーと病態
○村田 茂穂
東京大学大学院薬学系研究科蛋白質代謝学
17:55 閉会の挨拶(世話人 松沢 厚)
ポスター発表
P-1* イヌ性フェロモン候補物質メチルパラベンの雌イヌの尿中動態と雄イヌに対する活性評価
〇小野澤 麗,上野山 怜子,宮崎 珠子,宮崎 雅雄
岩手大・農
P-2* ポリペプチド系抗菌薬による腎機能障害発症メカニズムの解明
〇井上 綾,平田 祐介,野口 拓也,松沢 厚
東北大・院薬・衛生化学
P-3* アミノ酸飢餓応答に対する ABCF ファミリータンパク質の影響
〇田頭 太郎1,2,葛西 秋宅2,尾﨑 拓1,伊東 健2
1岩手大・細胞生化学,2弘前大・院医・分子生体防御学
P-4* ユビキチン化酵素 Roquin-2 による TAK1 活性調節機構とその酸化ストレス応答における役割
〇小松 寛武,平田 祐介,野口 拓也,松沢 厚
東北大・院薬・衛生化学
P-5* Keap1 H2O2 センサーの機能と生理的重要性の解明
〇矢口 菜穂子1,鈴木 隆史1,山本 雅之1
1東北大院・医・医化学
P-6* ショウジョウバエを用いた自然免疫の記憶のゲノム科学解析
〇唐 暢,岡森 千咲,倉田 祥一朗,布施 直之
東北大・院薬・生命
P-7* アルツハイマー病における脳内グルタチオンおよびアミノ酸代謝の検討
〇古川 奈々花1,宇留野 晃1,2,齋藤 律水1,2,三枝 大輔2,斉藤 貴志3,西道 隆臣4, 本橋 ほづみ5,山本 雅之1,2
1東北大・医・医化学,2 東北大・東北メディカル・メガバンク・ゲノム解析部門, 3名古屋市大・医・認知症科学,4理研・脳神経科学研究センター, 5東北大・加齢研・遺伝子発現制御
P-8* Split-TurboID-GFP を用いたミトコンドリア – 液胞膜間コンタクトサイト局在タンパク質の同定
〇藤本 慎太郎1,尾野 雅哉2,吉丸 哲郎3,片桐 豊雅3,田村 康4
1山形大学大学院・理工学研究科・理学専攻, 2国立がん研究センター・研究所・プロテオーム解析部門, 3徳島大学・先端酵素学研究所・ゲノム制御学分野,4山形大学・理学部
P-9* ユビキチン化修飾を介した STK11/LKB1-AMPK 経路の新規制御機構の解析
〇黒川 礼温,平田 祐介,野口 拓也,松沢 厚
東北大・院薬・衛生化学
P-10* Cytokine receptor-like factor 2 の機能獲得型変異による糖鎖修飾および局在の変化
〇山本 理雄1,瀬川 良佑1,加藤 ひより1,平澤 典保1
1東北大・院薬・生活習慣病治療薬学
P-11* 低濃度メチル水銀によるセレノプロテイン P の Se- 水銀化:セレン輸送・代謝経路の撹乱メカニズムとその意義
〇工藤 琉那1,外山 喬士1,斎藤 芳郎1
1東北大・院薬・代謝制御薬学
P-12* 神経変性疾患治療のための新規パータナトス阻害剤の探索
〇濵野 修平,鈴木 碧,浅井 雪乃,平田 祐介,野口 拓也,松沢 厚
東北大・院薬・衛生化学
P-13* 放射線口腔粘膜炎に対する Nrf2 の防御機構
〇若盛 隼1,2,田口 恵子1,大越 明2,香取 幸夫2,山本 雅之1
1東北大学 医学系研究科 医化学分野,2東北大学 医学系研究科 耳鼻咽喉・頭頸部外科学
P-14* DNA 損傷応答における MDM2-p53 制御系の新規調節機構の解明
〇島田 竜耶1,平田 祐介1,野口 拓也1,松沢 厚1
1東北大・院薬・衛生化学
P-15* 細胞間接着制御による腸管恒常性維持機構の解析
〇小原 朋子,倉田 祥一朗,矢野 環
東北大・院薬・生命機能解析学分野
P-16* TSLP 産生を誘導する新規ステロイド化合物の作用機構の解析
〇Wang Yu,瀬川 良佑,平澤 典保
東北大・院薬・生活習慣病治療薬学
P-17* インスリンによるセレノプロテイン P 発現制御機構の解析
〇堀内 悠世1,星 尚志1,外山 喬士1,堤 良平1,斎藤 芳郎1
1東北大・院薬・代謝制御薬学
P-18* 腸管損傷応答における Immunoglobulin-like domain 因子群の機能解析
〇須藤 結衣,倉田 祥一朗,矢野 環
東北大・院薬・生命機能解析学
P-19* GATA2 変異が引き起こす細胞機能の変化
〇保坂 優奈1,長谷川 敦史1,清水 律子1
1東北大・院医・分子血液学分野
P-20* Distinct Regulations of HO-1 Gene Expression for Stress Response and Substrate Induction
〇 Anqi Zhang1,Takafumi Suzuki1,Saki Adachi1,Eriko Naganuma1, Tomonori Hosoya2,Ken Itoh2,Michael B Sporn3,Masayuki Yamamoto1,4,5
1Departments of Medical Biochemistry, Tohoku University Graduate School of Medicine, Japan., 2Department of Stress Response Science, Hirosaki University Graduate School of Medicine, Japan., 3Molecular and Systems Biology, Dartmouth Medical School, United States., 4Tohoku Medical-Megabank Organization, Japan., 5The Advanced Research Center for Innovations in Next-Generation Medicine (INGEM), Tohoku University, Japan.
P-21* 久慈産琥珀抽出物の抗アレルギー活性の謎に迫る
〇田中 来実1,及川 和吉1,阿部 純平1,越野 広雪2,白井 誠之3,木村 賢一1
1岩手大院・総合科学・農学,2理研・CSSR,3岩手大院・総合科学・理工
P-22* ダブルプレニル Ykt6 はリソソーム水解酵素の輸送を制御する
〇坂田 菜摘1,白川 龍太郎1,後藤 孝太1,Duc Anh Trinh1,堀内 久徳1
1東北大学・加齢医学研究研・基礎加齢研究分野
P-23 Hsp15 の機能の解析
〇中山 周哉1,栗田 大輔1
1弘前大・院農学生命科学・分子生物
P-24 フォルマリン固定パラフィン包埋腫瘍検体のがん遺伝子パネル解析に対する頑健性 〇伊藤 信1,佐藤 郁郎2,望月 麻衣3,山口 壹範1,玉井 恵一3,湊 敬道4,田沼 延公5, 島 礼5,安田 純1
1宮城がん・研・発がん制御,2宮城がん・病・病理,3宮城がん・研・がん幹細胞, 4宮城がん・病・婦人科,5宮城がん・研・がん薬物療法
P-25 アトピー性皮膚炎に対する新規治療薬 AhR 阻害剤の探索
〇枝光 智大1,2,田口 恵子1,吉田 将人3,土井 隆行4,奥山 隆平2,山本 雅之1
1東北大・院医・医化学,2信州大・院医・皮膚科学, 3筑波大・院数理物質・化学,4東北大・院薬・反応制御化学
P-26 TGF- β誘導性EMT における低分子量 G タンパク質 RhoQ の役割
佐藤 琴音1,野崎未紗2,〇西塚 誠1,2
1弘大・農生,2弘大院・地域共創
P-27 マベガイ外套膜由来レクチン群のマトリックスタンパク質としての真珠バイオミネラリゼーション機能の多様性 〇小川 智久1,2,永沼 孝子2,3,尾定 誠4,村本 光二2
1東北大・院農・分子酵素, 2東北大・院生命・生命素子機能,3東北生活文化大学・短期大学部, 4東北大・院農・水圏動物生理学
P-28 Aldehyde reductase (Ak1a) 欠損マウスの胎仔および新生仔の発育障害の原因究明
石井 直樹,本間 拓二郎,〇藤井 順逸
山形大・院医・生化学分子生物学, Dep. Biochem. & Mol. Biol., Grad. Sch. of Med. Sci., Yamagata Univ.
P-29 膵癌においてRal GTPase-activating protein(RalGAP) の発現低下は腫瘍形成や転移・浸潤能を促進する
〇吉町 信吾1,2,3,白川 龍太郎1,坂田 菜摘1,後藤 孝太1,Duc Anh Trinh1,大塚 英郎2, 海野 倫明2,堀内 久徳1
1東北大学・加齢医学研究研・基礎加齢研究分野, 2東北大学病院・消化器外科,3仙台オープン病院・消化器外科